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鈴木 雅康 助教“動く”ものを捉え,操る |
電気製品、機械、生物、天気、株価など、私たちの身の回りには時間的に変化することを本質とする対象であふれています。
制御システム工学の分野では、まず、それらの“動的システム”をデータや数式を用いてモデル化します。つづいて、モデルを注意深く観察することでその対象がもつ重要な特徴(安定性,制御・センシングのしやすさなど)を浮き彫りにし、望む性能をもつように制御することを試みます。
研究室では、電子デバイスの「精密・高速」性能の達成や、ネットワーク系(交通システム、遺伝子ネットワークなど)のモデリング・制御を目指し、幅広く研究に取り組んでいます。